中学校動画はコチラ!Q22研究授業・協議会後の授業で、特に気を付けた点はどこですか。 「最初の発問」です。「デジタルを活用したこれからの学び」では生徒が個人で進める時間が長いため、教員の最初の発問が学びに大きく影響します。研究授業では「『好きな詩』を見付けよう」と発問しましたが、じっくり読まないと好きにはなかなかなれません。そのため、「気になる詩」に変えました。生徒の心理的負担が減り、気軽に様々な詩を読めるようになったと思います。Q44「デジタルを活用したこれからの学び」のメリットとは何でしょうか。 一人一人のペースで学習を進められる点です。一斉一律の講義型の授業だと、全員が同じ動きをするため、取組が不十分になってしまう生徒が出てきます。その点、「デジタルを活用したこれからの学び」だと、時間がかかる生徒もじっくり取り組めます。ただ、その分見取りの工夫も必要になります。デジタルを活用した進度把握や教室レイアウトの工夫などが大切だと思います。Q33デジタル活用における大きな変更点や、その効果を教えてください。 研究授業後、タブレットで他者参照ができるように変更しました。メモを追加できる機能を活用し、他の人の取組に対する自分の感想を入力し合うようにしました。コメントをもらった側は、自分が詩を読んだときに気付かなかったことを発見することができ、新しい学びがあったので、とても有効だったと思います。Q66これから取り組む先生たちにメッセージをお願いします。 大切なのは「全く一斉一律の講義型の授業をしない」というわけではないということ。理解させるところは一斉にやりながら、生徒に任せる部分を増やしていけばよいと思います。「デジタルを活用したこれからの学び」に取り組むと、生徒たちが目を輝かせ、夢中になっている姿を見ることができます。初めは不安に感じるかもしれませんが、ぜひ生徒の力を信じて、挑戦してみてください。Q55授業にデジタルを取り入れる意義はどういった点でしょうか。 自分の考えを練り、深めることは一部の生徒にとって、とても負担が大きいことです。そこで活用できるのがデジタルです。デジタル上では皆の活動の様子を見ることができるため、自分の活動が行き詰まったときに参考にしたり、自分の進め方が周りとそんなにズレていないことを確認したりできます。苦手な生徒にとっては、とても安心感があると思います。113第1学年の国語科「詩」の授業を行った重光先生に、第1学年の国語科「詩」の授業を行った重光先生に、インタビューを行いました。インタビューを行いました。重光悠 先生 (国語科担当)Q11今回行った授業のねらいを教えてください。 一番は、「詩に親しんでもらうこと」がねらいでした。今までは一斉一律の講義型の授業で生徒全員が同じ詩を読んで、それについて考えるという流れでしたが、そこから脱却したかったんです。生徒一人一人が自分で詩を手に取り、様々な詩を読み、学べるようにしました。単元の最後には実際に詩を作る活動を設定し、学んだことを活用できるような授業を目指しました。Interviewインタビュー
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