140「比例・反比例」では、どのタイミングで生徒たちに教えていけばいいか戸惑うこともありましたが、生徒たちは一度学習の方法を学ぶと、自分で文章を読んで理解し、分からなければ、分かる生徒にどんどん聞きに行って理解していきます。他の単元でもこの学習方法で進められるかもしれません。タブレットで答え合わせしようっと!次は発問の工夫をしていきましょう。まずは自分のゴールを設定して、計画を立ててみよう!生徒が自己調整する授業に向けたポイント先生のタブレットから生徒の進捗状況を確認し、適宜声掛けをする。デジタル活用のポイント解答はタブレットで確認する。授業の最後には授業や問題に対する振り返りを入力する。School仁田先生による中1 数学「比例と反比例」の授業。授業の冒頭では「主体的な学びの意義スライド」を見せ、何のために新しいスタイルの授業を行うのかを説明し、生徒に意識付けします。自己調整しながら問題を進めていきます。仁田先生を含む4人の数学の先生たちで、2つの学級を3つのグループに分けて授業を行いました。その中間カンファレンスとして、今後の授業について話し合いました。第1学年・数学科(中1数学 比例と反比例)第1時情報収集整理・分析 栗田紀子 先生 (数学科担当)主体的な学びの意義スライド10
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