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情報を比較・分析してみよう
1 「お題」から一つ選び、そのお題についてWEBで検索して、賛成意見と反対意見をまとめましょう。
- ①
成人年齢の引き下げについて、賛成意見と反対意見を検索して、あなたの意見を書きましょう。
- ②
( )について、賛成意見と反対意見を検索して、あなたの意見を書きましょう。
- ③
( )について、賛成意見と反対意見を検索して、あなたの意見を書きましょう。
2 賛成意見、反対意見を踏まえた上で、あなたの意見を考えてみましょう。
- ①
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考えよう「情報モラル」
情報を比較・分析する場合、たくさんの情報の中からいくつかの情報を選び、比較・分析しますが、そのときに重要なのが、その情報がどこで示された情報なのかを示すことです。
これを「出典」と言いますが、出典を示すことで、他の人がその情報を確かめたり、参考にしたりすることができます。また、出典を明らかにしないと著作権の侵害になります。
この出典の示し方は、いくつかの方法がありますが、例えば、ある本を参考にした場合には、①著者名、② 『書名』、③出版社、④出版年、⑤該当ページを示すとよいでしょう。また、WEB ページを参考にした場合には、①著者名、②WEB ページのタイトル、③WEB ページのURL、④最後にアクセスした年月日を示すとよいでしょう。特にWEB ページの場合は、ページそのものが消えてしまう場合があるので、「〇年〇月〇日までは見ることができました。」ということを示す意味で、最後にアクセスした年月日を示すとよいでしょう。 -
考えよう「情報モラル」ネットの情報を勝手に引用してもよいの?
ネットの情報には著作権があり、勝手に使うことはできません。しかし、著作権法第32 条では、ある条件を満たせば、自分の著作物に「公表された著作物」を「引用して利用することができる」と示されています。この条件のいくつかを見ていきましょう。
まず、自分の書いた部分と引用部分をはっきりと区別する必要があります。例えば、自分の文章に、他人の文章を引用する場合には、他人の文章を「 」(かっこ)でくくるなどの区別をすることで、この部分が引用であることを示す必要があります。
また、引用は、引用する必然性があり、必要である部分を限定して改変せずに行う必要があります。例えば、あなたの意見を述べる際に、90%が他人の文章の引用であったらどうでしょうか。これはもはや他人の意見です。引用では、必要な部分を限定し、あなたの意見の量を越えないように行う必要があります。
最後に、出典の明記です。その引用がどこの情報から引用されたものなのかを示す必要があります。
こうしたルールを守らずに他人の著作物を勝手に利用すると盗用になるので注意が必要です。