2024.02.07
12月18日(月)
1回目:17:00~
2回目:19:00~
VLPに参加している小学生・中学生
VLP事業では、児童・生徒が様々な交流活動や共通の体験活動を通して、人と人とのつながりや実社会への興味を高めることを目的として、オンラインイベントを実施しています。
今年度はVLPを利用している児童・生徒に対し、各3種類のイベントを開催予定です。
今回は第2弾として、「お笑いオンライン科学実験教室」を開催しました。
お笑い芸人である「黒ラブ教授」に御登壇いただき、参加者と一緒に風船や片栗粉を使った2つの科学実験に挑戦しました。
また、「好きなことをやっていたら大学の先生とお笑い芸人になった」という登壇者の話を聞くことで、好きなことを見付け、社会に興味・関心を持つきっかけづくりを行いました。
イベントの冒頭では、黒ラブ教授から自己紹介いただきました。チャットを使った掛け合いも交えながら、普段の活動の様子を写真で見せていただきました。また、お笑いライブさながらのボケ・ツッコミ溢れるスライドで、日常で起きる科学的事象を楽しく、分かりやすく御紹介いただきました。
第一に科学実験では、液体だが力を加えると固体になる現象の「ダイラタンシー現象」を扱いました。片栗粉と水を使った実験で、児童・生徒たちは事前に配布された材料を使って実際に「ダイラタンシー流体」の実験に挑戦しました。実験中はカメラやチャットを使って、かき混ぜている片栗粉の変化をみんなで共有し合うといった交流が見られました。
第二に科学実験では、児童・生徒たちが風船を使った「ゴムのエネルギー実験」に挑戦しました。児童・生徒たちは実際に風船を鼻の下で伸ばしたり縮めたりしながら、ゴムの温度の変化を体験し、ここでもカメラやチャットで風船の伸び縮みによって感じられる鼻の下の感触を共有し合うなど、多くの交流が生まれました。
イベントの最後には、参加した児童・生徒たちから登壇者への質疑応答を行いました。「片栗粉を触ると崩れて元の形になるのはなんで?」といった今回の実験に関する疑問や、「コーラを落としたらなんでプシャーとなるの?」といった科学に関するたくさんの疑問に、黒ラブ教授から一つ一つ明るく、分かりやすく答えていただきました。
バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)では、事業の中でイベントを順次開催しておりますので、気になる方はお気軽に問い合わせフォームより問い合わせください。
当日参加いただいた児童・生徒のみなさんからはアンケートで以下のようなお声をいただきました。
(小学4年生)
(中学2年生)
(教職員)