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みなさんはスマートフォンを使い過ぎてしまったと思ったことはありませんか。
私たちの生活に欠かすことのできなくなったスマートフォンですが、年々、利用時間は増加傾向にあり、日常生活に影響を及ぼしたり、健康被害を訴える生徒も出てきています。
自身のスマートフォンの利用状況について振り返り、友達と比較することで、スマートフォンとの付き合い方について考えてみましょう。
1 上の表から、どんな事に気が付きましたか。
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スマートフォンについている機能を使えば、スマートフォンをどのくらいの時間を利用しているか、アプリごとの利用時間などをまとめたレポートを確認できます。アプリごとに詳細に確認したり、管理しておきたいものについては制限を設けたりすることもできます。
2 スマートフォンを利用した時間を1週間分集計しましょう。
日時 1日の利用時間 例) 12 月1 日 1時間10 分 iPhone、iPad は、米国および他の国々で登録されたAppleInc.の商標です。iPhone 商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
Android 、DigitalWellbeingはGoogleLLCの商標です。3 集計したデータを分析してみましょう。
- 3-A
利用時間の一覧から自分のデータのセルに色を付けましょう。 - 3-B
クラスの利用時間の平均値と中央値を求めましょう。 - 3-C
クラスの利用時間の度数分布表とヒストグラムを作成しましょう。
スキルのポイント
中央値と平均値
右の絵のような場合、一人当たりの平均所得金額の平均値は9490.9万円、中央値は400万円となり、大幅な差があります。
この違いについて説明できるようにしましょう。4 プレゼンテーションソフトを活用してみましょう。
データを示して、自分の考えをまとめてみよう。自分のデータと友達やクラスのデータを比較してスマートフォンの利用状況について、考えたことをまとめてみましょう。
作成例②アプリ別・目的別利用時間- 使用アプリごとの利用時間、目的ごとの利用時間等も分かれば、分析に入れてみるとよいでしょう。
③分析してわかったこと- クラスの平均値または中央値と自分の利用時間を比べて考えたこと
- 自分はどんなことにスマートフォンを利用しているか
- スマートフォンの適正な利用時間とは 等
④これからのスマートファンとの付き合い方- スマートフォンの利用時間を減らしたら何に時間を使うか
- スマートフォンの使い方について考えたこと 等
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