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よき使い手になるために
端末を使って「つくる」ときは、著作権のことを考える必要があります。「もし、自分がつくった作品が、誰かに勝手に使われたらどんな気持ちになるだろう」と想像し、他者や自分の権利を尊重しましょう。また、著作権を侵害した場合は、10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(またはその両方)が科されることになります。もし、誰かがつくったアイデアをマネすることが許される社会だとしたら、誰も新しいアイデアや作品をつくらなくなってしまいます。新しいアイデアや作品をつくることを尊重するために、重い罰則となっているのです。
チェックしてみよう
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これからの社会では
インターネット上にある作品は、著作権法によって保護されており、基本的には許可が必要です。しかし、自身の作品をより広く知ってもらうために、許可なく自由に使ってほしいという人もいます。そこで、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC)を利用することで、作者は著作権を保ったまま、作品を自由に広めることができます。例えば、このマークは、作者の名前や作品のタイトルを表示することで、作者の許可をとらなくても自由に使うことができることを意味しています。
考えてみよう①
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスには、ほかにどんな種類があるだろうか。
考えてみよう②
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス広がった場合、 どんな問題が起きるだろうか?
画像:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
https://creativecommons.jp/